フィリピーナと楽しく過ごすための情報満載  
  デートの心得・TDL体験記
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あの舌足らずな発音で妖しい呪文を唱えられたら貴方はもう逃げられない!
しかし、この書を読むことで貴方の命はほんの少しだけ永らえることができるかもしれません。
ただし、隠された秘密を知ることが、幸せなことであるとは限りません。


○TDL(東京ディズニーランド)


ディズニーランドに行きたがるP−NAは多いのですが、行った事がないというP−NAは希少です。
驚くことにディズニーランドは10回ディズニーシーは初めてなんてのも結構います。
ところで、彼女たちはなぜかライド(乗り物)が苦手でショウやアトラクションのほうが楽しげに思えます。
で、必ず立ち寄るのがお土産スポット。人気はやっぱりぬいぐるみで大きいものほど喜んでもらえます。
さらに、お店の友達にも買うのは忘れません。時にリストアップしてあることも。
秀逸は園内でP−NAとすれ違う時。普段は知り合いでもないのに情報交換をするくせにこの時だけは連れている日本人をさりげなく観察しあいます。もっとも日本人側も品定めしているのでおあいこかな。
写真にとくいのポーズで決めていますが、いつものTシャツとジーンズとサンダル(時に原色ジャージで登場する)なのでどれも同じ写真に見えてしまいます。
ブーツを履いているようなP−NAはおしゃれさんなのかも。
園内では様々な魔法が飛び交い手の付けられない状態なのでそっとしておきましょう。

○Mt Fuji(富士山)


富士山にも多くのP−NAが集まります。ビデオを片手に自分で実況中継を入れながら原色ジャージにキティのポシェット姿で富士山観光を楽しむなんてこともままあるようです。
さらに、行き帰りの車内では車が止まるたびにキョロキョロし、人が見ていないことを確認するとキスを初め、センターコンソールに座る大技をかまされながら、何度となく富士山にでかける人もいます。
もっとも気を付けなければいけないのが帰りの渋滞。最悪お店に連絡するはめになります。そんな時はお店に入ってから他のP−NAにからかわれる事必至。
『ホテルへ行ったか』『クヤOKよ』等々身に覚えのないやじが飛び交いますが、好意だと考え笑って過ごしましょう。
呪文は大自然の中、聞こえないふりも出来るのでややお得。

○夜景のきれいなレストラン


目立ちます。
さすがに、お店の人がじろじろ見ることはないけれど、お客さんからは好奇の目で見られます。ましてや原色ジャージなんかで行った場合はちょっとしたスターです。
彼女たちにしてみるとロケーションより、美味しいが不味いかの方がより重要なので、連れて行った側は、食事イコールデート的な安直さを否定され刺激になります。
雑誌やら、ネットやらで紹介されているお店で彼女たちを連れたカップルに会った事が少ないのは案外そんなことに源因があるのかも知れません。
もっとも、どこへ行きたい、焼肉!のパターンが多すぎるのは否めませんが。




○TDS(東京ディズニーシー)体験記


初めてディズニーシーへ出かける。「ここまでやってくれるか!」ディズニーファンではない私でも素直に感心してしまう。
次に来たときは多分そうでもないのだろうが、何も情報を持たないで行った私にはディープインパクトだ!
明日から詳細を書いていこうと思う。ひねくれ者がピーナと見たディズニーシー情報なんて、ディズニーファンにとっては神をも呪う仕業だろうが・・まあ聞いてくれ!

プロローグ
10時に電話が鳴る。毛利元就を途中で見るのを止め、迎えに行く。途中コンビニで買った肉まんをほおばり、1時前くらいに到着する。
入場ゲートで記念撮影。さあ入場だ・・・
ゲートを抜けると大きな地球儀の噴水が、歓声をあげ走るAちゃん。またポーズだ。カメラを向けると条件反射でポーズをとる。
「君はパブロフの犬だね。」悪意に満ち満ちたモール(みんな悪人特有の作り笑いを浮かべている)を抜けると・・・
港?船?・・・ココハドコ?正直言って魂を抜かれた。
ココハドコナンダ?ダレガコンナモノヲツクッタンダ?横ではAちゃんも放心している「マガンダー・・」

本物のベネチアってこんな街?のはずはないんだが、夢の中のベネチアはまさしくこんな街なんだろう。
どうしていいかわからないので、とりあえず船に乗ることにする。
船は港を出る。今度はニューヨークらしい。見たことも行ったこともないが、きっとそうなんだろう。
もう思考する事はなく、ただ受け入れるだけだ。「洗脳」ってこういう事なんだろうな!
圧倒的なものを見せまず価値観を破壊する。焼け野原になったところに新たに一つ一つ構築していくのだ。
隣で元々壊すほどの価値観を持たないピーナは何の抵抗もなく受け入れている。
続いて、近未来の港?(幼稚園児の描いた絵のようだ)をこえ、ロストリバーデルタで船を下りる。
75年前の中央アメリカらしい。原住民の家が模されている。「私の家に似ている」とピーナが大喜びしている・・・

おもむろに携帯電話をかけ出す。どうやらお母さんとお話ししているらしい。
いきなり代われと言われ電話に出る。電波が悪くよく聞こえない。
"are you ...boyfriend...?""yes,indeed I like her very much!"本当か!?

思えば今年になって何回(何人)目の恋?だろう??まるでテーマパークを回るかのようにくるくると変わる。がらっと変わる。
ちょうどディズニーシーのようだ。所詮はイミテーションってことか・・お金で一時の夢を買って・・
アラビアンコースト、マーメイドラグーンとアトラクション、ショーに参加しつつミステリアスアイランドへ・・

電話が鳴る。Aちゃんの顔色が曇る。「フィリピンのアテAから電話・・」見れば私の携帯にも複数の着信がある。
前回同伴したときもそうだった。どこから情報が漏れているんだ??GPSでもついているのか??
くだんの電話で一瞬顔色の曇ったAちゃんだが、そこはフィリピーナ。あっという間にそんなことは忘れてしまう。
ついでに彼女に輪をかけた楽天家の私。さらにここは夢の世界だ。

さあフィナーレを飾る炎と水のショーを見よう。ばかげた噴水とクレーンが音楽と照明に合わせて水をまいたり炎をあげたり。
うーん。なんだかわからないが感動する。というよりも呆れるというべきか。
いずれにせよ魂を抜かれた人のなんて多いことか!まわりを見渡すとみんな同じ顔で呆けている。
男も女も老いも若きも。そして恋人たちも。この特殊な状況下で愛が健全に育まれることがないことだけは想像できる。

そしてゲートをくぐり駐車場を出る頃、だんだん現実に戻っていく。

翌日、同伴するとお店の中で彼女の自慢話が始まる。アリエルのモノまねをして「under the sea...」なんて陽気に踊っている。
と思えば一緒に「whole new world」を歌おうと私を誘う。
「連れて行ってよかったなぁ」と改めて思う。彼女のことがまた少し好きになったようだ。


後日談 
3ヶ月後セブで一方的に怒鳴り散らすことになろうとはこの時誰が想像し得ただろうか・・

そして3年後、私がマニラに滞在中に日本にいる彼女と電話で話す。
「クヤ、あの時はごめんね・・」
「いまは幸せなのか?」
「うん」
「よかったな!」



 
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